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1月, 2020の投稿を表示しています

Mi Pad 4 PlusにAndroid 10をインストール

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MoKee ROMのAndroid 10版をMi Pad 4 Plusにインストール 人気のカスタムROM「MoKee ROM」のAndroid 10版がベータからナイトリービルドになったので、さっそくXiaomi Mi Pad 4 Plusにインストールしてみます。 ダウンロード まずはこちらから最新のNightlyビルドをダウンロードしていきます。 MK100.0-clover-YYYYMMDDHHMM-NIGHTLY.zip がAndroid 10版です。 Xiaomi Pad 4 / 4 Plus - All - MoKee Downloads https://download.mokeedev.com/clover.html もちろん、MoKeeセンターアプリからダウンロードして /sdcard/mokee_updates/ からSDカードに移す手順でもOKです。 さらにOpen GAppsもアップデートが必要なので、こちらのサイトからダウンロードしておきます。バージョンは ARM64 → 10.0 → nano を選択しました。 The Open GApps Project https://opengapps.org/ インストール ブートローダーのアンロックやカスタムリカバリ(TWRP)の導入がお済みではい方はこちら Xiaomi Mi Pad 4 PlusにカスタムROMをインストール https://www.uchidigi.com/2019/04/mipad4plus-rom.html 2つのZIPをmicroSDカードにコピーしたらMi Padにセットして、音量UP+電源ボタンを長押ししてTWRPを起動します。 ストレージの暗号化が解除できないため起動には数十秒~数分かかり、その後パスワード入力の画面が現れますが、「取消」をタップすれば内蔵ストレージを除くSDカードとシステム領域には問題なくアクセスできます。 その後は「Install」→「Select Storage」→「Micro SD card」と操作してMicroSDのファイルを表示し、用意した MK100.0-clover

ddclientでGoogle DomainsのDDNSを更新する方法

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Google DomainsのDDNSを、ddclientで更新する方法・設定です。 環境(VirtualBox仮想サーバー) Ubuntu Server 18.04 CPU 1コア RAM 1024MB NIC ブリッジ接続 ddclientのインストール まず普通にUbuntu Serverをインストールして使えるようにしておく。 ddclientをインストール $ sudo apt update $ sudo apt upgrade -y $ sudo apt auutoremove $ sudo apt install -y ddclient インストール中に設定ウィザードが表示される。このウィザードではGoogle Domains用の設定はできなので適当に飛ばしていく。 update protocolの選択画面はEscキーでスキップできた Google Domainsの設定 Google Domainsのダッシュボードで設定したいドメインを選び、DNS設定を開く 合成レコードでダイナミックDNSを選択 追加したいサブドメインを入力して追加する。もしドメインごとDDNS化したければ「@」を入力すると良いらしい。 追加したサブドメインを展開すると、DDNS設定用のユーザー名とパスワードが表示されるので控えておく。 ddclientの設定 ddclient.confをお好みのテキストエディターで編集する。ここではnanoを使う。 $ sudo nano /etc/ddclient.conf Google Domainsのサポートページを参考に、少し追加で書き加える https://support.google.com/domains/answer/6147083 ddclient.conf daemon=60 ssl=yes use=web protocol=googledomains login=generated_username password=generated_password your_

Ubuntu 18.04でWindows共有フォルダーを自動マウントする方法

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\\172.16.0.10\d を /mnt/d に自動マウントする例 cifs-utilsをインストール sudo apt install -y cifs-utils 共有フォルダのパスワードファイルを作成する sudo nano /home/{{ユーザー名}}/.smbcredentials .smbcredentials username=msusername password=mspassword セキュリティ設定 sudo chmod 600 /home/{{ユーザー名}}/.smbcredentials マウント先のフォルダを作成 sudo mkdir /mnt/d 自動マウントの設定 sudo nano /etc/fstab fstabに追記(マウント先のフォルダは先に作成しておくこと) //172.16.0.10/d /mnt/d cifs vers=3.0,credentials=/home/{{ユーザー名}}/.smbcredentials,iocharset=utf8,sec=ntlmv2,ro ※ roは読み取り専用オプション。不要なら外すこと ※ vers=3.0 は共有フォルダの共有元がWindows 10だと必要らしい チェック sudo mount -a ls /mnt/d

VirtualBoxのVMをWindowsのスタートアップでヘッドレス起動させる

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VirtualBoxの仮想マシンでサーバーを動かす際などに便利です。 以下のようなバッチファイルを作成する startVMs.bat "C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe" startvm "VM名" --type headless そのバッチファイルへのショートカットを %appdata%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup に作成する