WD Blue SSD (M.2版) を開封・取り付けて使えるようにするまで
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2019年 3月 3日にツクモで 7,970円で購入した、WD Blue 500GB M.2 (SATA)を開封して取り付け、エクスプローラで認識させて速度を測るところまでやっていきます。
開封と取り付け
早速開封していくと、なんともシンプルなパッケージが出てきました。ハサミを使わずに開けられるので助かります。
私のパソコンにはM.2スロットが2つありますが、CPUソケット下のスロットには WD Black 500GB (NVMe) が既に挿さっています。
なので今回はグラフィックボード下の、こちらのスロットに取り付けていきます。
ちなみにこのマザーボード (ASRock AB350-Pro4) にある2つのM.2スロットですが、1つ (CPU下) がNVMe対応のM.2 (M key)で、もう1つ (グラボ下) はSATA対応のM.2 (E key) です。今回はSATA対応のスロットに取り付けるので、WD Black (NVMe) ではなくWD Blue (SATA) を購入したわけです。
更に注意が必要なのが、SATA対応 M.2 スロットを使う場合、そのすぐ隣りにあるSATAポートのうち「SATA3_3」が使用できなくなります。こうした制約についてはマザーボードのスペック表に書かれていることが大半なので、M.2 SSDを購入する前にはよく目を通すようにしましょう。
では取り付けていきます。特に難しいことはなく、斜めに挿入して端子の金メッキが見えなくなるまで軽く押し込み、寝かせてマザーボードに付属のネジで固定するだけです。
使用済みだったSATA3_3ポートのSATAケーブルを別のポートに挿し替えれば、これで作業は完了です。
ディスクの管理で初期化する
Windowsを起動してスタートメニューを右クリックし、ディスクの管理を開きます。
ディスクの初期化ウィザードが開いたら、特に設定は変えずにOKをクリックします。
すると未割り当てのディスクが表示されるようになるので、右クリックして新しいシンプルボリュームを作成しましょう。
次へをクリックしていき、わかりやすい名前(ボリュームラベル)をつけてボリュームを作成します。
これでSSDが使用できるようになったので、定番のCrystalDiskMarkで速度を測ってみます。
SATA3接続のSSDとして、十分な速度が出ています。
ちなみに、以前から使用している Crucial MX500 525GBの速度はこんな感じ。ただしかなり使い込んだ状態なので、参考程度の比較です。
さて、これだけでは面白くありません。
せっかく(ほぼ)同じ容量のSSDが2台あるので、次回はWindowsの機能である「記憶域」を使って2つのドライブを合体させ、より柔軟で使いやすく、高速なドライブを作成したいと思います。
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